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リアルタイムに『形状と奥行』がわかる『距離画像カメラ』開発~SECURITY SHOW2004に参考出品予定~

松下電工(本社:大阪府門真市 社長:畑中浩一)では、リアルタイムで距離画像(形状+奥行き)が計測できる「距離画像カメラ」を開発。このカメラは、読み込んだ画面を構成している約16,000個の画素それぞれに三次元の距離情報を取り込み、それをリアルタイムに出力できるようにしたもので、光の速度(秒速30万km)を利用して、カメラから照射した光が物体に反射して戻るまでの、ナノ秒レベルの時間を計測することで、物体までの距離が算出できる原理を採用。特殊CCDを開発し、128×123画素の各画素において光の遅れ時間を、高い精度で演算することにより、リアルタイム距離画像の計測を実現。
15フレーム/秒で光学にはLEDを採用。従来のTVカメラが取得できる物の位置や形状に加え、奥行きの情報も取得できることから、複雑な背景の中から人を抽出したり、領域を限定して物を検知したりすること可能になるため、高度防犯センサ、次世代入出退システム用センサなどのセキュリティー用途や、ロボットの視覚センサ、FA用各種センサなどの用おして、新しい機能を付加したセンサ造出が可能になる。
『距離画像カメラ』として年内に発売開始する計画のほか、高度なセキュリティー用センサを、来年春以降、随時発売していく予定。また、小型化を図り、車載センサ、モーションキャプチャーセンサなど、幅広い分野にも展開予定。
■問い合わせ先■松下電工: TEL:06-6908-1131


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