株式会社 オプテックスは、人間が不快に感じる音を出して侵入者を撃退する防犯機器「ワンダーセーフGS-04、GS-02」を1月9日に発売する。 |
従来の防犯ベルやブザーのように大音量で周りに報知する装置ではなく、音そのものの不快さでその場にとどまることをできなくさせる業界初の装置。 |
人体検知センサーと組み合わせて使用する。人物が近づくとセンサーが感知し、装置が音を発する。音は、マイクのハウリング音のようなうねりのある衝撃音波で、高周波を複雑に組み合わせて独自に開発した。音圧は115デシベル。 |
高周波の音は、密閉された部屋では外にもれにくく、近所迷惑の心配も少ないという。大きさは高さ16.5センチ、幅28センチ、奥行き8.5センチ。オープン価格で、サイレンが4つついたGS-04が約8万円、2つのGS-02は約5万円。初年度は計4800台の販売を目指す。 |