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パチンコのため車内に放置して2歳児死亡の父親に禁固刑 |
パチンコをしていて2歳の長男を車内に放置し死亡させたとして重過失致死の罪に問われた京都府福知山市の無職、阪本真人被告(26)に対し神戸地裁は30日、禁固1年2ヶ月(求刑同2年)の判決を言い渡した。杉森研二裁判官は「あまりにも軽率で危険な行為」と述べた。 |
判決によると、阪本被告は7月30日午後、兵庫県篠山市内のパチンコ店駐車場で約3時間にわたって冷房もかけずに乗用車の後部座席に長男を放置し、熱中症で死亡させた。杉森裁判官は「パチンコに集中したいとの理由で、炎天下の車内に放置した経緯に酌量の余地はない」と指摘した。 |
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