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中国人窃盗団に懲役7年、福井や鹿児島で6,400万円盗む

鹿児島市や福井市のスーパー4店舗から現金計約6,380万円などを盗んだとして窃盗罪などに問われた住所不定、無職、劉文斌被告(33)ら中国人男女4人の判決公判が13日、熊本地裁で開かれ、松下潔裁判官はいずれも懲役7年(いずれも求刑懲役10年)を言い渡した。
判決理由で松下裁判官は、「極めて計画的で悪質な犯行。金もうけ目的の動機に酌量の余地はない」と指摘し、さらに「同様の外国人犯罪が多発しており、社会的影響も無視できない」と述べた。
判決などによると、4人は共謀し、昨年4月と5月、福井市内のスーパー2店舗で現金計約2,260万円を盗んだ。さらに同6月末、鹿児島市内の2店舗に侵入して現金約4,120万円や商品券などの入った金庫3個を持ち去り、同7月には熊本市内のスーパーにも窃盗目的で侵入した。
熊本県警の調べでは、窃盗団は少なくとも8人とみられ、主犯格の中国人の男は逃走し指名手配中。残り3人は逮捕され、うち2人の日本人に今年1月、懲役5年の判決が言い渡された。
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